4月に入って新生活が始まり、新たに投資を始めようという人も増えていることでしょう。
中には、ビットコインを初めとする暗号資産(仮想通貨)に興味を持って、買ってみたいという人もいるかもしれません。
ビットコインを購入するためには、取引所(暗号資産交換業者)に口座開設をする必要があります。
この記事では、暗号資産交換業者大手のbitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設で求められる年齢等の条件について解説します。
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bitFlyerで取引できる年齢は18歳以上に変更されました
民法の改正により2022年4月1日から成人年齢が、20歳から18歳に引き下げられました。
これにより18歳以上の人は、原則として保護者の同意なしに契約行為ができます。
それに伴い、bitFlyerでも、これまで満20歳以上としていた口座開設ができる年齢が、2022年6月1日から満18歳以上に引き下げられました。
<bitFlyer公式サイト>民法上の成年年齢引き下げに伴う、満 18 歳以上の口座開設について教えてください。
ただし、満 18 歳以上でbitFlyerの新規口座開設及び現物取引サービスをご利用いただけますが、証拠金取引サービスの取引開始基準年齢は満 20 歳以上となります。
投資は自己責任
ビットコインを初めとする暗号資産(仮想通貨)は、価格変動により損失をこうむることがあります。
投資したお金が減ることや、最悪の場合はなくなってしまうことさえありますので注意が必要です。
また、契約行為が自由にできるということは、それに伴う責任が生じるということを理解しておきましょう。
bitFlyerの口座開設に必要な条件
bitFlyerに口座開設をするには、年齢以外にも条件があります。
次のような場合には登録を拒否される場合がありますので、注意が必要です。
以下、bitFlyerご利用規約より抜粋
- 当社に提供された登録情報の全部または一部につき虚偽、誤記または記載漏れがあ
った場合 - 未成年者、成年被後見人、被保佐人または被補助人のいずれかであり、法定代理
人、後見人､保佐人または補助人の同意等を得ていなかった場合 - 反社会的勢力等である、もしくは資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、
運営もしくは経営に協力もしくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流もし
くは関与を行っている、あるいは過去 5 年以内にそれらであったと当社が判断した
場合 - 第 8 条または第 12 条に掲げる行為を行っているまたは行ったことがあると当社が
判断した場合 - 当社が本サービス提供を行わない国もしくは地域に居住している場合、または当社
任意の条件に当てはまり当社が本サービス提供を行えない場合 - 外国口座税務コンプライアンス法（FATCA）の実施に関する国際的な税務コンプライ
アンスの向上及びFATCA実施の円滑化のための米国財務省と日本当局の間の相互協力
及び理解に関する声明（FATCA声明）にいう特定米国人である可能性があると当社が
判断した場合 - その他、当社が登録を適当でないと判断した場合
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