仮想通貨といえばビットコイン(BTC)が最も有名ですが、他にもたくさんの種類があります。
日本円以外に米国ドルやユーロなど多くの通過があるのと同様です。
イーサリアム(ETH)の積立を開始
イーサリアムは、仮想通貨の中では時価総額がビットコインに次いで2番目のメジャーな通貨です。
2022年2月19日現在、1位のビットコインの時価総額が約87兆円、2位のイーサリアムが38兆円なので、半分弱の規模です。
しかし、こうして改めて時価総額を見てみると、すごい金額ですね!
2022年1月2日から、そんなイーサリアムの積立を開始しました。
積立頻度は毎日で、積立金額は200円と少額です。
なぜイーサリアム?
2021年12月にとりあえずビットコインの取引を始めたものの、まだまだ分からないことばかりの状態。
そのため、年末年始の休暇中に仮想通貨について情報収集をしていました。
するとNFTに関する話がよく出てきます。
それ以前からNFTという言葉は時々、目にするようになっていました。
NFTが近年、注目を集めており、NFTの取引にはイーサリアムが用いられるのが一般的なようです。
それにつれてイーサリアムの価値も高まってきています。
そこで、投資対象の分散も考えてビットコインの購入額を増やすのではなく、イーサリアムを購入することにしました。
NFTとは
で、そのNFTとは何なのでしょうか?
Wikipediaの言葉を借りると、次のとおりです。
非代替性トークン(ひだいたいせいトークン、英: non-fungible token、略称: NFT)とは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である[1]。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけられる[2]。代替可能性(英語版)(英: fungibility)がないという点で、NFTはビットコインなどの暗号通貨とは異なる。
NFTは、関連づけられているデジタルファイルなどの真正性や所有権の証明に利用可能であると言われているが、NFTによって保証・譲渡される法的権利は不明瞭な可能性がある[3]。また、NFTには、関連づけられているデジタルファイルの共有や複製を制限する機能は存在せず、ファイルの著作権を必ず譲渡する訳でもなく、同一のファイルに関連づけられた別のNFTを無制限に発行可能である[4]。2022年現在、NFTは主に投機資産として利用されているが、ブロックチェーンのトランザクションの検証に伴う電力消費とカーボンフットプリントへの懸念[5]、および美術品詐欺などの悪徳商法に頻繁に利用されていることから批判されており[6][7]、一部には「NFT市場の構造はポンジ・スキーム[8]やネズミ講・マルチ商法[9]と類似しており、人為的に価格が吊り上げられている」と指摘する声もある[10][11]。
NFTとは、簡単に言えば、画像などのデジタルデータを個別に証明する鑑定書のようなものでしょうか。
デジタルの画像は簡単にコピーすることができますが、その一つ一つに番号を振ってネットワーク上で個別に管理しようというわけです。
下に2枚のひまわりの写真があります。
2枚の写真はまったく同じものです。
見た目は同じですが、上の写真に「001」下の写真に「002」というように固有の番号を付けて管理すると、それぞれ別のものとして扱うことができます。
この固有の番号などのデータをNFTに記録して写真データと結びつけて管理します。
新しい概念なので、とてもわかりにくいです。
デジタル画像のNFTが79億円!
そのわかりにくいNFTがなぜ注目されているのかというと、次のような出来事からです。
- アメリカのデジタル・アーティストのBeepleの作品『Everydays: The First 5000 Days』が6,930万ドル(日本円で約79億円)で落札
- Twitterの創業者ジャック・ドーシー氏の最初のツイートが291万ドル(日本円で約3億円)で落札
想像を絶する金額ですよね!
バブルのような状況ですが、デジタル・アートやデジタル資産、ゲームなどのエンターテインメントなどの用途で高い注目を集めています。
Facebookが社名を「メタ」に変更したことで話題になったオンライン上の仮想空間「メタバース」との親和性も高いようです。
そんなわけで、2021年あたりからNFT界隈がとても盛り上がってきています。
NFT取引はイーサリアムが主流
そんなNFTを最初にサポートしたブロックチェーンがイーサリアムなので、現在もっとも広く利用されているようです。
そのブロックチェーン上で使われる仮想通貨がイーサリアム(ETH)というわけで、今後も需要が増えることが期待でき、イーサリアムの価値の上昇が見込めるでしょう。
また、NFTの取引が広まれば、自分が購入することもあるかもしれません。
そうなれば購入したイーサリアムが役立つでしょう。
それがイーサリアムの積立を始めた目的です。
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