ブロガーやライターにとってパソコンは商売道具です。
不具合が起こってパソコンが使えないなんてことになると、死活問題。
つい先日、私のメインパソコンであるデスクトップが使えなくなるという事態に見舞われました。
その経験をふまえてパソコン不具合への対処法をまとめておきます。
バックアップ用にもう1台
不具合に対処する最も確実な方法は、万一に備えてもう1台のパソコンをバックアップ用として持っておくことです。
費用がかかって大変ではありますが、身動きがとれなくなることを考えると準備しておくに越したことはないでしょう。
わたしの場合はメインのデスクトップPCに加えて、外出先での作業用にモバイルノートPCを持っていたので、作業ができないという事態は防げました。
修理に出すとしたら、少なくとも1週間はかかると思うので、その間、作業ができなくなることを考えると、バックアップ用の端末は必須と言えるでしょう。
壊れたらすぐに次を買うという判断ができるのであれば、事前に購入しておく必要はないと思いますが。
長期保証に加入する
今回故障したパソコンは購入時に長期保証には加入していませんでした。
購入後すでに2年を経過していたので保証期間は終了しています。
そのため、メーカーに問い合わせると、メモリの交換が必要で、概算見積もり額は約4万円とのことでした。
購入価格が約20万円のまあまあハイスペックなパソコンなので、メモリ容量も32GBと大きく、費用もかさむようです。
「長期保証に加入していたら……」と悔やみますが、後の祭り。
前のパソコンを購入したときには家電量販店の5年保証に加入していたので、購入後4年9ヶ月経ってハードディスクとファンの交換が必要な修理をしたけど、無償で済みました。
高いパソコンを購入するときは長期保証に加入したほうがいいかもしれません。
それほどスペックにこだわらないのであれば安いものを購入して、壊れたらすぐに買い換えるという姿勢でいるのもいいでしょう。
自力で修理できる知識を身につける
メーカーから4万円の修理費の提示を受けたとき、いったんは「高いけど仕方ないか……」と受け入れるつもりでいました。
しかし、やっぱり高すぎる。
もう少し出せば安いパソコンが買える金額ですからね。
そしてこの不具合が起こったのは年末のことだったので、修理対応は年明けになるとのことでした。
約1週間、待たなければならない状況でした。
そこで、とりあえずメモリの交換が必要と思われることは分かったので、自分でなんとかならないものかと考えます。
もちろん、本当にそれだけで直るかどうかはやってみなければ分かりませんが、やってみてダメなら諦めようと自力での修理を試みました。
ネットで調べてみると、メモリの交換は素人でもなんとかなりそうです。
さっそくAmazonで適合するメモリを購入して交換してみると、運良く動いてくれました。
メモリ代が約12,000円かかりましたが、メーカー修理に出すよりはかなり安く済みました。
調べたり、作業するのに結構な時間がかかったことを忘れてはいけませんが。
お金を払ってプロに任せるのがベター
私の場合は自力での修理も割と楽しめるタイプなのでよかったですが、そういうのは苦手な方も多いことでしょう。
安く済んでも時間がかかることを考えると、パソコンの修理はお金を払ってプロに任せるのがベターな方法だと思います。
やはり長期保証に加入しておくのが良さそうですね。
そんなことにかける時間があるなら、稼ぐために使ったほうがマシですから。