画像はコインチェックのWebサイトより引用しています。
暗号資産(仮想通貨)を購入するには、暗号資産交換業者(取引所)に口座を開設する必要があります。
口座は1つではなく、複数持っていても構いません。
というよりも、むしろ複数持つべきでしょう。
コインチェック(Coincheck)に口座を開設
ビットコイン投資を始めてしばらく経った頃に、新たにもう1つコインチェックに口座を開設しました。
コインチェックは最近テレビCMが流れているのをよく見かけます。
画面に文字がいっぱいで松田翔太さんの顔が見えないというやつですね。
リスクは分散が必要
投資の格言に「卵は一つの籠に盛るな」というものがあります。
卵を一つの籠に盛って運んでいて、その籠を落としてしまったら、その籠の卵はほぼ全滅ということになるでしょう。
それを回避するために、複数の籠に分けて盛った方がいいということで、リスクの分散を勧める格言です。
利息の分散にはいろいろな意味がありますが、口座の使い分けもリスク分散の方法の1つです。
暗号資産(仮想通貨)の口座関連では過去に不正流出事件もありました。
資産を守るという点でも、1箇所にまとめておくのではなく、複数に分けておいた方が安全です。
また、金融機関という視点では、大手銀行のシステムトラブルのニュースもよく耳にします。
買い注文を入れるチャンスに運悪くシステムのトラブルで口座にログインできないということになると、大きな機会損失です。
暗号資産交換業者ごとに特徴も
複数の会社があれば、それぞれに特徴があるものです。
暗号資産交換業者に関しても同じように、業者ごとの特徴があります。
取引所での取引が中心の業者、販売所での取引が中心の業者、証拠金取引に力を入れている業者などさまざまです。
コインチェックは、販売所での取引が中心です。
最初に口座開設をしたビットフライヤーは、取引所での取引が中心でした。
どの業者を選ぶかで、投資結果に差が出ることも考えられます。
各業者の特徴をうまくいかして、有利に運用をすることができれば、これほど良いことはありません。
口座は複数持つのがベター
まとめますと、次のような理由から、暗号資産交換業者の口座は複数持つことがベターであると言えます。
- 投資においてはリスクの分散が必要
- 交換業者ごとの特徴を活かして有利に運用できる
というわけで、取引所での取引が中心のビットフライヤーに加えて、販売所での取引が中心のコインチェックにも口座を開設することにしました。