ビットコインを初めとする暗号資産(仮想通貨)を購入する際に手数料はかかるのでしょうか?
投資において、手数料は運用成績に影響を与えるほど重要な問題です。
手数料はできるだけ安いほうがいいというのが、すべての投資家の思いでしょう。
この記事では、暗号資産交換業者大手のCoincheck(コインチェック)でビットコインを購入する際の手数料について解説します。
Coincheckの取引手数料は無料
Coincheckでビットコインを売買する際の取引手数料は、取引所、販売所ともに無料です。(2022年3月18日現在)
「取引手数料は」というところがポイントで、ここは注意して理解しておく必要があります。
字面だけ追ってみても、「取引以外の手数料は?」「手数料という名目ではない何かがあるのでは?」という疑問を抱いておいたほうが良さそうです。
Coincheckも慈善事業を行っているわけではありませんので、何らかの方法で利益を上げる必要があります。
Coincheckの口座開設はこちらをクリック>>コインチェック取引所は手数料無料
取引所は、あなたや私のようなユーザー同士が売買を行う場所です。
Coincheckの取引所でビットコインの売買をする際の手数料は無料です。(2022年3月18日現在)
暗号資産交換業者によっては、取引所での取引に手数料がかかるところもあるので、Coincheckの取引所はお得と言えます。
販売所ではスプレッド(手数料相当額)を上乗せして価格を設定
販売所は、Coincheckと私たちユーザーが売買を行う場所です。
Coincheckの販売所では、ビットコインの売買をする際に、あらかじめ手数料相当額を含んだ価格が提示されます。
そのため、売買の価格に開きがあり、その価格差が「スプレッド」です。
手数料相当額は、取引所等の価格の0.1~5.0%で、価格の急変や市場の流動性などの状況により、さらに上乗せされる場合もあります。
コインチェックつみたて手数料は無料
「Coincheckつみたて」で積立をする際の手数料は無料です。
しかし、販売所と同じく、取引所等の価格に対して0.1~4.0%の手数料相当額がかかります。
口座振替手数料やサービス利用手数料は無料です。
Coincheckの口座開設はこちらをクリック>>コインチェック入出金手数料は有料
Coincheckのアカウントに日本円を入金するときや、Coincheckのアカウントから日本円を出金するときには、以下のとおり手数料がかかる場合があります。
銀行振込
手数料は無料です。
ただし、振込手数料は負担する必要があります。
コンビニ入金
3万円未満 770円
3万円以上30万円以下 1,018円
手数料は入金額から差し引かれます。
クイック入金
3万円未満 770円
3万円以上50万円未満 1,018円
50万円以上 入金金額×0.11%+495円
手数料は入金額から差し引かれます。
日本円出金
1回あたり407円の手数料がかかります。
売買をするなら取引所がお得
Coincheckでビットコインの売買をするなら、手数料無料の取引所がお得です。
ただし、取引所には最小注文単位があって、「0.005BTC以上かつ500円相当額以上」となっています。
現在(2022年3月18日23:35)のビットコイン価格は1BTCが約483万円です。
最小単位で購入しても、約24,150円かかります。
一方、取引所の最小注文単位は500円相当額です。
予算の都合に応じて使い分けるのが良さそうです。
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